テクボン日記

ポケモンについて

日本一決定戦予選最終5位(レート1813)、S7ダブル最終6位(レート2007)バナコータスサマヨバンギ

〈構築〉

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〈はじめに〉

はじめて公式のこのような予選大会で予選を突破できて、とても嬉しかったです。今大会で使ったこの構築は来シーズンから新たに解禁されたポケモンが数多くいて使えなくなると思ったので公開することにしました。よかったら見ていってください。

 

〈構築経緯〉

はじめに自分がこのルールで一番信頼している並びであるじならしサマヨール+弱点保険バンギラスからスタート。次にトリルのサポートやバンギラスに強い格闘タイプに強いトゲキッスを採用。前回構築(http://tktpoke.hatenadiary.com/entry/2020/05/01/183538)でピントレンズトゲキッスサマヨールのトリル展開が安定もするし、強いとわかったので今回もピントレンズトゲキッスを採用。トゲキッスはこのルールで必須級のポケモンであると個人的に思っている。次にいれるポケモンとして今の環境でトリル対策をしてない構築がほぼいないので、トリル以外のプランになり得るポケモンを探した。そこでフシギバナコータスサマヨールバンギラスで結果を残している方がいて使ってみると見事にフィットした。フシギバナを見ると相手は眠り粉を警戒しなければいけなくなり、フシギバナ対策のポケモンがいたらそのポケモンがほぼほぼ先発にくるという選出誘導もでき、トリル選出とフシギバナ選出の択を相手に迫ることができる。またバンギラスの苦手な格闘は半減でき、水タイプにも抜群がとれるところもよかった。ガラル夢御三家が解禁したと同時に増えたゴリランダーに強く、エースバーンにも晴れ葉緑素+大地の力で削りをいれられるのもよかった。フシギバナとセットでついてくるコータストリックルーム展開と相性がよくとてもよかった。最後のポケモンとしてリザードンをいれていたが、ガラル御三家の夢特性解禁と同時にエースバーンに変えることに。エースバーンは高速アタッカーでトリックルーム後に場の掃除役としてだせたり、このパーティーが重いバンギラスにも抜群がつける点でもよかった。

 

 

 

〈個別紹介〉

 

 


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エースバーン

リベロ

陽気

 

火炎ボール、飛び膝蹴り、不意打ち、アイへ

 

H155A168(252)B95D95S188(252)

 

今回のエースバーンは最後に入った保管なので、ダイマックスする気はあまりなかったのでダイマックスしないで強い型を採用。飛び跳ねるはダイマックスしないときは余り強くなくダイジェットでSあげても強いポケモンがあまりこのパーティーにいないので切ることに。

 

 


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フシギバナ

命のたま

葉緑素

控えめ

エナジーボール、ヘドロ爆弾、大地の力、眠り粉

H169(108)B108(40)C151(140)D120S128(220)

 

H命のたまの自傷ダメ最低。

S最速バンギラス抜きのS調整をしてるポケモン大体抜けるように

CH252水ロトム確1

 

 

 

 


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コータス

先制の爪(!?)

ひでり

冷静

噴火、嫉妬の炎、ボディプレス、守る

H177(252)B160C150(252)D90S22(S0個体)

 

嫉妬の炎は範囲命中技として採用。能力をあげた敵を火傷させる場面はなかった。

ボディプレスはバンギラス対策として採用。コータスのソラビは火力もあまり高くないので使いにくいためこちらのほうが強かった。(テイルさんに教えて貰った。ありがとうテイルさん。。!)

 

先制の爪は木炭だったら勝てたという場面があまりないので上振れ要素として上振れすればラッキーぐらいに採用したが、このアイテムのおかげで勝った試合はなかった。ただし木炭だったら勝てたという試合もなかった。相手の降参のときと守るのときによく発動する。

 

 


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トゲキッス

ピントレンズ

強運

控えめ

 

マジカルシャイン、熱風、この指、守る

H178(140)B118(20)C173(140)D136(4)S126(204)

HBダイマックス時玉ドリュウズのダイスチル耐え

S,S125のロトムの記事を見つけたのでそれを抜くところまで

Cあまり

 

トリックルーム貼るターンに倒れてもらいたいので最低限の耐久を残して残りCSに。

トゲキッスは攻撃も集めやすく生き残っていればこの指サポートもできるのでトゲキッスの守るは強い

 

 

 


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サマヨール

進化の輝石

おみとおし

のんき

 

ナイトヘッド、じならし、サイチェン、トリル

H147 (252) B200 (252) D150S27 (S個体値0)

 

基本的なHBサマヨール

 


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バンギラス

弱点保険

砂起こし

勇敢

 

岩雪崩、うっぷんばらし、馬鹿力、守る

 

H207(252)A204(252)B130D120S59(S0個体)

 

これまた基本的な弱点保険バンギラス

追加されたうっぷんばらしは噛み砕くより威力は低いが、ダイマックス時の威力が同じで追加効果が強いので採用。基本的にじならし弱点保険をするときダイマックスをするのでじならしうっぷんばらしはあまりやらなかった。

 

 

〈選出、立ち回り〉

基本的に相手パーティーを見てこれ通そうという基本選出を出す。相手に対応する動きというよりこちらのやりたいことを通すという構築。

 

基本選出1

サマヨールトゲキッス

バンギラス、@1

トリル選出。この指トリルからバンギラスを展開していく。@1はフシギバナかエースバーンの掃除役であることが多かった。やることはシンプルでトリックルームうってバンギラスを通すだけ。やることがシンプルなぶんプレミもしにくいところがよい。初手でトゲキッスが通ってる場合、トゲキッスが倒されなさそうな場合は初手からトリックルームをうつのではなくサイチェンやナイトヘッドをうつ。

一番多くした選出。

 

基本選出2

フシギバナサマヨールorトゲキッス

コータス、@1

 

フシギバナ晴れを通す時の選出。@1はバンギラスになることが多かった。相手目線フシギバナの眠り粉を一番警戒しなければならないので、フシギバナダイマックスが通りやすくなる。バンギラスのように圧倒的な火力があるわけではないのでフシギバナの通りがいいとき以外はフシギバナダイマックスのルートは基本とらない

 

 

基本的にこの2つの選出でした。

 

封印トリルに対しては、選出段階である程度予測する必要がでてくる。封印されてから対応は基本的にできない。封印をうってくるポケモンとして今はイエッサンとサマヨール

サマヨールの封印は相手が高速アタッカーで固めている構築に入るポケモンなのでわかりやすい。イエッサンは大体隣にエースバーンがいるので、サマヨールトゲキッスで投げて、相手は封印ダイスチル(鋼技をもっている想定)でくるのでサイチェントゲキッスダイマックスダイバーンで相手とダイマアタッカーで打ち合いをする。(エースバーンイエッサンは普通にやった場合きついためサイチェンに頼る部分が大きくなる)

 

 

〈感想〉

最初にも書きましたが、このようなな公式の予選大会を抜けることがはじめてだったのでとてもうれしかったです。次環境が変わりますが、最初はキングドラニョロトノ+トリルみたいな構築を触ろうかなぁとぼんやり考えています。なにかいい案があったら教えてください。

 

〈実績〉

日本一決定戦予選 5位レート1813
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ランクマシーズン7 6位レート2007 TNてくてく


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